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★わくわくガーデニング★ 



ご存知ラスベガスは、砂漠気候、そして、土には、殆ど栄養が無いという、ガーデニングを楽しむには、
大変厳しい環境です。そこで、マスターガーデナーの野村裕さんにアドバイスをしていただきます。  
野村さんに質問がある方は、管理人まで。 すべての質問に対応出来ないこともありますのでご了承下さい。    


★野村ガーデンだよりを見て、イモ類を植えてみたところ、サツマイモのブッシュが
かなり広がりました。 手入れ方法を教えてください。  

サツマイモは、収穫時期が外観ではわからない作物です。 特に今年のように春先の涼しい気候が初夏まで続き急に酷暑の場合、非常に多くの農作物が通年と比べ収穫時期が遅れていました。 おそらくサツマイモも例年より遅い収穫と思います。

日本のサツマイモ農家の定説ではサツマイモの苗植え(植えた芋から出た芽を30-50cm程度に成長させたものを切り取ったもの、日本では濡れた新聞紙に包んで売っていました)から4ヶ月といわれていますが、暖かいラスベガスには適用できないと思います。

いづれにしましても、葉が黄ばみだしたらチョッピリと根元を掘ってみてください。早すぎたら芋は大きくなっていません。 
遅すぎると芋の表面にひび割れがでて、味も苦くなってきます。 もし、できすぎた芋 (収穫遅れで苦くなっている芋)の場合は、来年の種芋に少し多く残しておくのも良いですね。

下にウエブサイトからの苗の育て方を紹介します。


苗の準備
サツマイモはジャガイモとは違い、種いもを植えるのではなく、いもから出た芽をのばして苗にして植え付けます
(種いもを直接植える「トンボ栽培」という方法もあります)。
苗は種いもから育てる方法と、種苗店などから苗を購入する方法があります。
種いもから苗を育てる場合、まず種いもを48℃のお湯に40分間浸して病原菌を予防し、その後、温床の中などで気温約30℃ほどに保ちます。芽が出てきたら、20~25℃の気温で45日ほど育て、葉数が6~8枚になったところで採苗します。 品種にもよりますが、1つの種いもから15~30本の苗が採れます。


また、学校農園の場合、新学期から栽培を始めることもあり、ウイルスフリー苗などの購入苗を利用してもよいでしょう。 ウイルスフリー苗とは、ウイルスを保持していない健全な苗のことで、生育が良く、品質の良いものができます。ウイルス病に感染すると薬では治すことができず、代々病気を受け継ぐことになります。

苗の観察
サツマイモの根は2種類あります。
ひとつは苗の切り口から生えている細い根で、これを吸収根といいます。 吸収根は水や肥料を吸い上げる役目をします。
もうひとつは葉と茎を結ぶ葉柄の付け根(節)から生える太い根で、これを不定根といいます。この不定根が生長していもになります。定植は不定根がツノのように顔を出したころに行ないます。



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秋はこちら 

冬から夏はこちら

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マスターガーデナー 野村裕さん 

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